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精巣がん

精巣がんの概要

精巣がんは、精巣に発生する比較的まれながんで、睾丸腫瘍とも呼ばれます。病理組織像によってセミノーマと非セミノーマに大別されます。成人のがんのなかでは、抗がん剤が最もよく効き、多剤併用療法と手術療法による集学的治療によって、約80が完全に治癒しています。

精巣がんのリスク要因・予防法

精巣がんの確立したリスク要因は、停留精巣の既往とされています。

精巣がんの検査方法

陰嚢内のしこりを触診で確認。超音波検査、腫瘍マーカーなど

精巣がんの治療方法

悪性腫瘍が疑われた場合には、診断の意味も込めて直ちに精巣を摘出する手術をします。組織型を詳しく調べてから、治療方針を決定します。転移がなければ、原発病巣の摘出で根治とみなします。Ⅱ期以上に対しては、セミノーマ、非セミノーマとも、抗がん剤治療が第一選択となります。精巣がんは進行しても薬がよく効き、治癒が可能ながんです。

精巣がんの主な抗がん剤と副作用

BEP療法(ブレオマイシン+エトポシド+シスプラチン)
EP療法(エトポシド+シスプラチン)
VIP療法(エトポシド+イホスファミド+シスプラチン)
VeLP療法(シスプラチン+ビンブラスチン+イホスファミド)
など

<副作用について>
骨髄抑制(ほとんどの併用療法で起こります)
シスプラチン:繰り返し用いた場合に、末梢神経障害があらわれます。
ブレオマイシン:間質性肺炎が起こりやすい。
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