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皮膚がん

皮膚がんの概要

代表的な皮膚がんは、有棘細胞がん基底細胞がん悪性黒色腫(メラノーマ)です。日本人に多いのは有棘細胞がんで、最も悪性なのは悪性黒色腫です。しかし、悪性黒色腫も早期なら高い確率で治ります。

皮膚がんのリスク要因・予防法

強烈な紫外線の浴びすぎや、放射線の大量被曝がよく知られていますが、何十年も前に跡を残して治ったやけどや外傷の瘢痕、長期間にわたる感染症の反復から皮膚がんが発生したり、ほくろや湿疹だと思っていたものが実はがんである場合もあります。
予防としては、紫外線対策などのほか、なんらか以上がある場合は、刺激を与えたり、自己流で治療しようとしたりせずに、早めに皮膚科の診察を受けることが大切です。

皮膚がんの治療方法

外科療法が基本。有棘細胞がんと基底細胞がんで、遠隔転移がある場合には、集学的治療が行われます。悪性黒色腫の場合は、早期であれば手術でよい治療成績が得られますが、進行がんに対しては化学療法が中心となります。

皮膚がんの主な抗がん剤と副作用

*有棘細胞がんの進行がんや遠隔転移
CFR療法(シスプラチン+フルオロウラシル+ペプロマイシン)
CDDP/DXR療法(シスプラチン+ドキソルビシン)など
*悪性黒色腫
ダカルバジンを中心とした抗がん剤治療がおこなわれていますが、遠隔転移のある症例の予後はきわめて悪い状況です。なお、悪性黒色腫で皮膚以外に転移がない場合には、インターフェロンーβが有効で、皮膚転移部分への注射や他の治療法との併用がおこなわれます。
<副作用について>
吐き気、嘔吐、脱毛、骨髄抑制。
ドキソルビシンは心筋障害、ダカルバジンは静脈炎や血管痛が強く起こることがあるといわれています。
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