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大腸がん
大腸がんの概要
大腸がんは、大腸(盲腸、結腸、直腸、肛門)に発生するがんです。日本人ではS状結腸と直腸が大腸がんのできやすい部位です。大腸がんは早い時期に発見すれば、内視鏡的切除や外科療法により完全に治すことができます。少し進んでも手術可能な時期であれば、遠隔転移しても、外科療法により完全治癒が望めます。つまり、外科療法が大変効果的です。しかし、切除困難な転移が起こっていた場合、手術に加え放射線療法や化学療法が行われます。
大腸がんのリスク要因・予防法
日本人の食事の内容が欧米化(高脂肪食、高たんぱく食)
また食物繊維の摂取減少で便の量が減り、発がん物質を含んでいる便が長時間大腸内にたまってがんが発生しやすくなるといわれています
大腸がんの検査方法
大腸内視鏡検査が基本です。注腸造影検査では、がんの正確な位置や大きさ、腸の狭さの程度などを検査します。
大腸がんの治療方法
外科療法(手術)や内視鏡的治療を基本とし、放射線療法や化学療法の併用治療を行います。近年は、抗がん剤の新しい組み合わせによって、がんの縮小、症状コントロール、再発予防、延命、QOL向上などの効果が報告されています。
大腸がんの主な抗がん剤と副作用
大腸がんに有効な抗がん剤は、フルオロウラシル、イリノテカン、オキサリプラチン、テガフール・ウラシルなどといわれています。最近では、これにオサリプラチンを加えたFOLFOX4ろ湯法が標準治療となりつつあるそうです。
- <副作用について>
- フルオロウラシル:下痢や吐き気、嘔吐などの消化器症状が出やすく、骨髄抑制にも要注意です。
イリノテカン、オキサリプラチン:下痢や骨髄抑制が起きやすいことで知られています。また、オキサリプラチンの特徴的な副作用に末梢神経障害があります。



